スムージーってなに?体にとって嬉しい5つのこととは?
「スムージーってすごく体にいいからおすすめだよ♪」
仲のいい友人から誘われたあなた!スムージーって聞いたことがあるけど、なんとなーくしかわからない。。なんてことないですか?(この私もそのうちの一人です!)
今や多くの方が愛飲しているスムージー。今回はスムージーの基礎知識を紹介します。今更人には聞けない!でも大人女子なら知っておきたい内容になっていますよ♡
今さら聞けない!スムージーってなに?野菜ジュースとは何が違うの?
では早速一緒に勉強していきましょう!まずスムージーとは、「凍らせた野菜・果物をミキサーにかけたドリンク」のことを言います。
ちょっと待った!今のスムージーは凍らせたものなんて使っていない!と思った方。その通りです!
あくまでも伝統的なものはこの凍らせた野菜や果物を使いますが、時代とともに変化をしていて今では、野菜や果物を生で皮ごとミキサーしたものがスムージーと呼ばれています。
スムージーは野菜や果物の皮や種もミキサーにかけますが、野菜ジュースは皮や種を外して、ジューサーで作ります。
これがスムージーと野菜ジュースの違いです。
スムージーの5つのいいこと!
毎日の習慣として飲む方が多いスムージーですが、メリットは一体なにがあるのでしょうか?ここでは5つのいいことを紹介していきます。
①1日分の野菜や果物を摂取するときのサポート
野菜は1日350g以上、果物は200gの摂取が推奨されています。この推奨されている量を実際に摂取できている方は非常に少なく、近年では野菜不足が問題視されています。
スムージーは、野菜や果物をたくさんいれてミキサーにかけるので、この1日の摂取量のサポートになります。
②とにかく栄養素が豊富
スムージーは、野菜や果物の種や皮も使い、さらに生のままミキサーするので、壊れやすいビタミンもしっかり摂取することができます。その他にも、食物繊維や亜鉛、鉄、葉酸などたくさんの栄養素を体内に取り入れることができるので、日頃不足している栄養素を体内に補えちゃいます!
③酵素が取れる
酵素は、体内で消化や体の機能を維持するのに欠かせないものですが、この酵素は年齢とともに不足していくことがわかっていて、体外からの積極的な摂取が必要になります。スムージーは酵素が豊富に含まれているので、酵素を補うことができます。
とくに酵素は代謝に関わっているので、積極的に補うことができれば、痩せやすい体作りにも繋がります。
④目的に合わせて自分にあったスムージーが作れる
スムージーは自分に目的に合わせてカスタマイズすることできます。例えば健康を目的とするなら、緑の野菜を中心に集めたグリーンスムージー、美容を目的とするならフルーツ豊富なフルーツスムージーなど、自分にあったスムージーを作れちゃいます!
⑤体の健康サポート
先程書いた内容と重複しますが、スムージーは、栄養素が豊富なため体の健康をサポートする効果もあります。例えば、食物繊維が豊富に含まれているので便秘の解消、ビタミン摂取による美肌効果、さらに、血液の循環をよくするので、動脈硬化や生活習慣病の予防、ダイエットサポートなど、体が元気でいるためのサポートもしてくれます。
スムージーはどのタイミングで飲むのがいい?
体に栄養素を最大限に取り入れるためには
「空腹時」
に飲むのがいいでしょう。とくに時間のない朝に、朝食の代わりとして飲んでいる方が多いです。
そして一つ覚えておいてほしいのが、スムージーはたくさんの栄養がとれますが、唯一「タンパク質」だけは摂取することができません。
タンパク質は私達の体を作る基本となるので、摂取したほうが良い栄養素です。
そこでスムージーを作るときに、水ではなくて豆乳や牛乳で割って飲むことをおすすめします!そうすればタンパク質もしっかり摂取できるので、よりバランスが良いものを体内に取り入れることができます。
スムージーはいいことがたくさん!ぜひ今からスムージーを取り入れて健康に美しい毎日を送りましょう!
スムージーは、体に良いことがたくさんあり、美容や健康に効果があることがわかりましたね。
栄養満点で、野菜不足も補えるスムージー。ぜひ今日から自分の「健康と美」ケアとしてスムージー生活をスタートさせませんか?
野菜をいちいち切るのが面倒くさいという方は、インターネット通販や、ドラッグストアなどで粉末状になっているものがあり、水や豆乳で割るだけのタイプもありますよ!

記事執筆・監修
管理栄養士
松尾 和美
ベジフルビューティーアドバイザー / 美肌食アドバイザー / 健康療法ダイエットアドバイザーなどの資格を取得。
現在は内側からの美を追求し、インナービューティーの専門家として活躍中。「Bealthy(Beauty&Healty)」をテーマに、飲食店レシピ開発やセミナー講師、イベント企画運営、コラム執筆など、食に関わる様々な活動に携わる。