リラックス&安眠に効果的なアロマとは?
体は、さまざまな過程を経て眠りにつきますが、自律神経のバランスもそのひとつ。心をリラックスさせて眠りにいざなうために、アロマがおすすめです。鎮静作用のあるアロマについて、ご紹介します。
安眠のカギは「副交感神経」?
ストレスや生活習慣、運動不足などで「夜になっても眠くならない」「寝ても何度も起きてしまう」などで悩んでいる方が増えています。5人に1人は睡眠トラブルを抱えているといわれています。
体は、さまざまな過程を経て眠りにつきますが、自律神経のバランスもそのひとつ。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、交互に優位になることによって人は生活しています。
体が起きて活動しているときは交感神経が優位になり、休息やリラックス、疲労回復をしているときは副交感神経が優位になります。
この副交感神経が優位になると安眠できるのですが、イライラやストレスなどで交感神経が優位になっていると、なかなかスムーズに眠りが訪れません。
休息サプリメントを利用するのがおすすめですが、心をゆったりリラックスさせるにはアロマもおすすめです。
おすすめのアロマ
アロマの種類はとても豊富です。中でも快眠におすすめなアロマを紹介します。
●ラベンダー
ストレスをやわらげ、安眠に誘う効果があります。甘く、安らぐ香り。
●カモミール
不眠に効果があるとして知られています。不安や緊張、怒りなどを鎮静させます。青リンゴに似た、さわやかな香り。
●スイートオレンジ
落ち込んだ気持ちをリラックスさせます。爽やかな柑橘の香りが緊張をほぐします。
●ゼラニウム
不安や鬱をやわらげ、心のバランスを保ちます。バラのような甘い香りにほのかなミントを感じます。
●ネロリ
不安やストレスを軽減させ、平和な気持ちにします。オレンジの花から抽出していて、甘くやさしい香り。
●サンダルウッド
心を開放し、瞑想的な雰囲気に導きます。セクシーで甘い、オリエンタルな香り。
アロマの効果的な使い方
アロマにはさまざまな使用方法があります。おすすめ使用方法をご紹介しますので参考にしてください。
●アロマポット
ろうそくで精油を熱し、香りを拡散させます。
●アロマライト(アロマランプ)
電球の熱で精油を温めて香りを拡散させます。
●ディフューザー
電気で精油をミスト状にして拡散させます。香りを広げる力が強めです。
●アロマバス
お風呂に精油を1〜5滴ほどたらして、よくかき混ぜてから入ります。
●アロマトリートメント
精油をキャリアオイル(ベースとなるオイル)で希釈し、体をマッサージします。
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